瞑想会参加のガイドライン

参加されるすべての方へ

この瞑想会が、参加者一人一人にとって安全な実践の場として継続できるよう、参加にあたって、神奈川サンガでは、以下のガイドラインを設けています。

お申し込み・ご参加の前に、以下をご一読いただき、ご確認をお願いします。


1.瞑想会の主旨と運営について

・この瞑想会は、ティク・ナット・ハン禅師の教えに基づくプラムヴィレッジ・スタイルのマインドフルネスの実践を行うための自助的な集まりです。

・私たちは、心に安らぎ・喜び・解放の種を蒔き、水を注ぐことを目的として、瞑想会を運営しています。

・運営は有志の実践者のボランティアによって行われています。指導者や専従のスタッフはいません。

・会場への入退出は自由です。


2.【必ずご確認ください】参加対象者

私たちは、心に安らぎ・喜び・解放の種を蒔き、水を注ぐことを目的として瞑想会を実践しています。その一方で、この瞑想会は治療を目的とした場ではありません。自分の心身の健康に責任がもてる方のみを参加対象としています。現在、精神科、心療内科、カウンセリングなどで治療を受けている方は、基本的には主治医、セラピストの同意を得た上で参加を判断して下さい


3.参加費について

当瞑想会には参加費はございません。

ドネーション(寄付)ボックスを置いておきますので、お帰りの際には【心地よい】と感じる金額をボックスにお願いします。(サンガ運営費、通訳費、アン・フーンさんお布施などは、全てドネーションによりまかなわれています。)

「お布施」には色々な種類があり、プラクティスすることも含まれています。あなたが【今ここ】にいること自体、プラクティスであり、お布施です。

ですからドネーションは支払っても支払わなくても、いくらでも全く構いません。ボックスに入れる前にどうぞご自身で呼吸にかえって感じて下さい。

※ この形は、伊勢原サンガの新たな試みとして2019年10月から始まったものです。

これまで各地のサンガと同じく、1000円程度の参加費のご協力をお願いしておりましたが、昨今様々な事情の方にご参加いただく中で、伊勢原サンガとしてのよりよい形を模索した結果生まれたひとつの形です。

これからも、より多くの方に開かれたサンガとなるよう形を変えながら継続していくことと思いますので、見守っていただければ幸いです。

ご意見などありましたらぜひお寄せください。


4.実践内容について

瞑想会で実践するプラムヴィレッジ・スタイルの基本的な実践には以下が含まれます。

・座る瞑想

・歩く瞑想

・食べる瞑想

・愛を持って話し、深く聴く実践(ダルマ・シェアリング※)

・マインドフルネス・トレーニング(5つ、または、14つ)

※詳しくは、ティク・ナット・ハン禅師の著書『ブッダの幸せの瞑想』をご参照ください。

※ダルマ・シェアリングで話されたことについては守秘義務があるため、シェアリング時間内、終了後には「当人自ら話す以外は」触れません。


5.参加にあたってのお願い

・瞑想会で得た他の参加者の情報やシェアリングの内容について、守秘義務があります。

・貴重品の管理は各自でお願いします。

・勧誘・販売行為やナンパなど、当瞑想会の主旨と異なる行動は控えてください。実践のためのに集った他の参加者の個人的なスペースを尊重するよう、ご配慮ください。

・できる範囲で、片付け・準備などの運営にご協力ください。


以上、この瞑想会が、参加者一人一人にとって安全な実践の場となるよう、ご協力をお願い致します。

2024年11月 神奈川サンガ


※上記ガイドラインは、プラムヴィレッジのマインドフルネスの実践に対する理解を元に、神奈川サンガが定めたものです。予告なく変更する可能性があります。